2008年5月3日土曜日

FX Today's exchange trend expectation

マーケットの関心は今夜のNYタイムに発表される米雇用統計に集中している。
一昨日発表されたADP全米雇用報告の数字からすると雇用統計(非農業部門雇用数)も好数字が期待されたものの、昨日発表された米チャレンジャー社一時解雇者数などからすると、逆に予想よりも悪化する可能性を否定出来ないかも知れない。ちなみに、事前に発表された米雇用関係データを見た限りでは、どちらかと言うと悪化予想が有力であるようにも思う。
そんな、米雇用統計・非農業部門雇用数の事前予想はマイナス5万人から7万人といったところ。好悪どちらの数字が発表されても、「織り込まれている」とまでは言えないため、それなりにインパクトはありそうだ。

テクニカルには、依然として103~105円というボックス内に留まっており、大局的な方向性はいまだ乏しい。東京タイム終盤にレンジの上抜けをはかったが叶わず、米雇用時計発表前はむしろやや調整が入りやすいイメージも。
ともかく、本日発表される米雇用統計が、103~105円というボックスのブレークを誘発する材料となるのかどうかに注意をはらいたい。




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