2008年4月12日土曜日

FX Today's exchange trend expectation

本日の東京タイム、円絡みの通貨ペアはおおむね揉み合い。ドル/円は101.60~102.20円とややワイドではあるものの、レンジ内での一進一退に終始した。しかし、そうしたなかユーロは対ドルを中心に対円でも強含み。それぞれ早朝をユーロの安値に100ポイント程度も上昇して東京タイムを大引けている。
本日の欧米タイムに注目される最大の要因は、ワシントンで実施されるG7だろう。ただし、ミーディングの予定時間などを見ると、東京未明から明日の早朝にかけてであり、基本的には本日中にG7が材料視される可能性は低いように思う。とは言え、各国の中銀関係者などが続々ワシントンへ集まっており、そこから伝えられる発言には一応要注意か。また、為替市場と株式市場が再び連動性を強めている状況だけに、欧米の株価動向は引き続き注意をする必要がある。

0 件のコメント: