2008年4月24日木曜日

FX Today's exchange trend expectation

昨日のマーケットの主役を務めたユーロ/ドルは、ユーログループ財務相会合ユンケル議長など複数の当局関係者等のユーロ高けん制発言で持ち高調整売りが加速し、NY中盤には1.5860㌦まで下落、今朝10時過ぎには1.5851㌦処まで続落幅を拡大している。

同水準はMinor Fibonacci retraceの1.5860㌦処(=23.6% of 1.5341⇒1.6020)を達成したに過ぎず、下押しの浅さが不十分との感が否めないものの、“当局に敬意を表す”という観点からは健全なスピード調整と捉えることができよう。

IMMユーロ先物市場では初めて1.60㌦台に乗せた22日の総取組高が売買高を伴って減少していたことが明らかになっており、順当ならば21日平均線(⇒昨日時点で1.5802㌦処)に向けた調整安が想定される局面でもある。
 
但し、1.5341㌦(03/24)を起点とする上昇ウェッジの下限(⇒本日は1.5792㌦処)がNYクローズで破られる場合は1.5681㌦処に向けた続落リスクに備えるようにしたい。

ところで、昨日のアジアタイムではノワイエ仏中銀総裁の“物価安定実現のために必要ならば金利を動かす”との前日の発言について、“利上げ示唆と解釈することは深読み”との修正発言が報じられ、ユーロ売りのきっかけの一つとされていたが、ユーロの総合的な実力を示す実効為替相場(=ECBインデックス)は今週に入って3日連続で最高値を更新している。


       
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