2008年4月14日月曜日

FX Today's exchange trend expectation

本日の東京タイムは円が小高い。早朝はいきなり上方向へギャップ(窓)を空けて寄り付くも、その後は冴えず。夕方に掛けては100円半ばまで早朝を高値に1円程度も値を崩してロンドン市場を迎えている。日経平均だけでなくアジアの主要株価が大きく下落しており、円買い要因として寄与していたようだ。一方、それ以上に荒れ模様となったのがユーロ/ドル。100ポイントものギャップを空けて寄り付いたが、ジワリとそれを埋める動きで結局行って来い。

昔ほどの威厳がなくなったとはいえ、先週末に実施されたG7で約4年ぶりに文言が変更された影響は無視出来ないように思う。しかし、本日東京タイムの展開を見ると、早くも効果は切れてきているようだ。東京をはじめとするアジアの株安を受けた、欧米の株価動向は要注意であり、その株価の動向次第ではさらなる円高の進行を否定出来ないのかも知れない。なお、材料的には東京タイム21:30に3月の米小売売上高、23:00に2月米企業在庫が発表されるほか、ウォーシュFRB理事がNY大学で講演を実施する予定となっている。

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