2008年3月25日火曜日

株高にともなう円安の進行も

昨日の欧米timeは、Easter Mondayということで主要な欧州marketが休場となるなか
円が全面安の展開となった。
USD/JPYは一時100.80円台まで上昇し、そのままドルの高値圏で大引けている。

発表された2月の米中古住宅販売件数が予想外の好数字になったうえ、
JPモルガンがベアー・スターンズの買収額を引き上げたことを好感した米株高を受け、
信用リスクが後退し円売りへと繋がっていた。

金融marketでは信用リスクの後退観測が指摘されており、
また実際昨日の米株は堅調に推移した。
NYダウは前日比180ドル程度も上昇して大引けている。

そんな米株高に加え、シカゴ日経平均先物も堅調に推移しており、
本日の東京株式marketも強含みで寄り付くことはほぼ確実だ。

以前ほど強い連関性はうかがえないが、それでも「株高=円安」の図式は変わっていない。
このあとの東京タイムも輸出売りなどをこなしつつ、
ドルは上値を試す展開をたどる可能性がある。

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