2008年3月24日月曜日

本日も休場多い、薄商いのなか揉み合い続く展開か

ドル/円は小動きながらも早朝につけた99.30円レベルをボトムに
一時100円台を超える局面も見られた。
しかし、100円以上のレベルは重く、やや上げ渋りの様相も。

本日は、先週末のグッドフライデーに続くイースターマンデーということで、
イギリスやフランス、ドイツ--など欧州市場の多くは休場となる。
米国ならびにカナダといった北米マーケットはオープンするものの、
欧州タイムが事実上開店休場状態になることからすると、その動意は果たしてどうか。

材料的にも、2月の米中古住宅販売件数程度しか材料がないこともあり、
基本的には狭いレンジ内での揉み合いが続く可能性が高そうだ。

テクニカル的には、先週のドル/円週足チャートは3円を越す下ヒゲを残した小陽線。
中長期というタームではまだドルの下値不安を感じるものの、
短期的には先週示現した95円台でボトムを付けたと考えられる。

一方で、ドルの上値も重そうだが今週は週をとおして、その戻りを試す展開か。
一連のドルの下落が始まったと考えられる昨年12月末のドル高値114.65円を起点とした
下げ幅のフィボナッチ38.2%戻しは102.95円レベル。
現状より3円以上離れているが、多少長い目で見た際には同レベルが取り敢えずのターゲットに。

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